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城山三郎空腹の従軍…海軍での手帳公開へ(読売新聞)

 作家の城山三郎が1945年、海軍入隊時に携行した未公開の手帳が24日から、横浜市の県立神奈川近代文学館で開かれる特別展に初出品される。

 理不尽な軍隊生活に一兵士として翻弄(ほんろう)され、空腹を訴える詩も書かれていた。

 同館では、「小説を通じて組織と人間を書き続けた彼の原体験を伝える貴重な資料」と話す。

 手帳は縦10センチ、横6センチ。故人の出身地、名古屋市に2004年、寄贈された遺品の中から確認された。

 戦前の城山は軍国少年で、17歳のとき志願して海軍に入隊。手帳には丁寧な万年筆書きの文字で、<生れては忠孝の民となり 死しては国家の神となる><規則ヤ命令号令ヲ絶対服従ノ精神デ実行スル>などと、勇ましい文面が並ぶ。

 だが次第に、食料不足や暴力の横行する生活に疑念を抱き、「空腹行」と題した全10行の詩には、<食欲禁ぜず無念の涙……胃の虫頻(しき)りに踊る菓子やの前>。その次ページには逆に、<丈夫自から起って事を為すべし 他人を恃(たの)むなかれ>と、自分を戒めるような記述も見られる。

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中国毒ギョーザ 発覚直後に在庫を投棄 天洋が証拠隠滅か(毎日新聞)

 【北京・浦松丈二】中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で、元臨時従業員が逮捕された製造元の天洋食品(河北省石家荘市)が08年1月30日の事件発覚直後、工場冷凍庫に保管されていた大量のギョーザを下水道に投棄していたことが分かった。同社関係者が毎日新聞に明らかにした。内部犯行が疑われたため、証拠隠滅を図ったとみられる。

 関係者によると、天洋食品幹部の指示を受けた従業員数人で製品の包装を開け、ギョーザだけを工場内のマンホールから下水道に投棄した。包装袋は工場のフェンスから外部にまとめて捨てたという。しかし、天洋食品の底夢路工場長は発覚から3日後の同年2月2日に記者会見し「厳格な生産管理、消毒制度を導入しており、農薬事故は一度もない」と説明、工場内で毒物が混入した可能性を否定していた。

 同社は日本政府調査団を同5日に工場内に受け入れ、製造工程などを公開した。その前日の4日には破かれた多数の包装袋や検査記録表が工場の外に散乱していたことが確認されており、調査団受け入れ前には冷凍庫で保管していたギョーザを下水道に投棄していたことになる。

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新規2型糖尿病治療薬に併用効能を追加申請―武田薬品(医療介護CBニュース)

 武田薬品工業は3月25日、今年4月にも厚生労働省から単剤療法とα-グルコシダーゼ阻害薬(α-GI)との併用療法で正式承認される見通しの2型糖尿病治療薬ネシーナ(一般名=アログリプチン)について、スルホニルウレア系薬剤(SU剤)またはビグアナイド系薬剤(BG剤)との併用効能に関する追加申請を厚労省に行ったと発表した。

 ネシーナは、武田薬品の米国子会社が創製した1日1回投与のDPP-4阻害薬。体内の血糖値を下げるインスリンの分泌を高めるホルモンのインクレチンが、DPP-4という酵素によって分解されるのを防ぐことで、インクレチンの血中濃度を維持し、血糖値を下げる。

 武田薬品の2型糖尿病治療薬には、チアゾリジン系薬剤のアクトス、α-GIのベイスン、速効型インスリン分泌促進薬のグルファストがある。武田薬品は昨年6月にも、チアゾリジン系薬剤との併用療法の効能追加申請と、ネシーナとアクトスとの合剤の製造販売承認申請を行っている。

 現在、国内のDPP-4阻害薬には、昨年末に発売された万有製薬/小野薬品工業のジャヌビア/グラクティブ(1日1回投与)と、今年1月に承認を取得したノバルティスファーマのエクア(1日2回投与)がある。
 ジャヌビア/グラクティブは、単剤での使用のほか、SU剤、メトホルミン、チアゾリジン系薬剤それぞれとの併用で使用が認められており、α-GI、インスリンとの併用については現在、適応拡大で臨床試験を進めている。
 エクアは、単剤とSU剤との併用療法で承認を取得。欧州など海外ではSU剤、BG剤、チアゾリジン系薬剤との併用療法についても承認を取得しているが、国内で適応拡大するかどうかは検討中。

 経口の2型糖尿病治療薬には、インスリンの効きを良くする薬剤として、▽肝臓での糖新生を抑制するBG剤▽骨格筋・肝臓でのインスリン感受性を改善するチアゾリジン系薬剤―があるほか、インスリン分泌を促進するSU剤や、インスリン分泌を促進し、食後高血糖を改善する速効型インスリン分泌促進薬、炭水化物の吸収を遅延させ食後高血糖を改善するα-GIがある。


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